signal_gain

ノード

補助バス(aux)の制御値に応じて主信号のゲインを減衰させます。電源サグ(電圧降下)の効果を再現するノードです。

パラメータ

欄何を決めるか範囲必須
depth_dbサグ量[dB]。0 〜 24必須
{
  "depth_db": 6,
  "type": "signal_gain"
}

計算

補助バスの制御値を、最大 depth_db までの引き下げに対応づけて主信号へ掛ける

aux = 0  →  利得 = 1.0        バスに何も無ければ何も起きない
補助バスの接続を忘れても無音にはならず、ゲインが変化しない(素通しになる)だけです。これは安全のための意図的な設計ですが、何も作用しないシグナルチェーンであっても検証をすべて通過してしまう理由でもあります。

使うときの注意

  • 上流に envelope_follower が必要です。

    上流にない場合、補助バスの値は常に0となり、このノードは何の作用もしません。その状態であってもスキーマ検証やシミュレーション検証は通過するため、意図した効果が出ないときはまず接続を確認してください。

  • 時変処理のため非線形ノードとして扱われます。

    このノードを含むシグナルチェーンは、サチュレーターを含む構成と全く同様に、シミュレーション検証を受け、セッション中はリミッターが有効化され、再生開始時にソフトスタートが適用されます。

  • 深さ(depth)に上限が設けられている理由。

    設定可能範囲を超えるとサグではなくノイズゲートのような挙動となり、「基準レベルで通過利得1」というレベル規約の前提から外れてしまうためです。