ノード一覧

グラフはこれらのノードを一列に直列接続したシグナルチェーンと、補助バス1本で構成されます。ノードごとに詳細ページがあり、パラメータ仕様と計算式が記載されています。

14種

ノード何をする段かバス非線形
gain音量の調整。音色は変化しない主いいえ
biquadEQ・フィルタ。帯域を持ち上げる・抑える・切る主いいえ
dc_blocker直流(DC)成分を除去主いいえ
waveshaperサチュレーション。ピークを丸めて倍音を付加主はい
harmonic_shaper2次から5次の倍音を指定した比率で直接付加主はい
hysteresis履歴効果(ヒステリシス)を持つ磁気飽和主はい
envelope_followerエンベロープを検出して補助バスへ出力主→auxいいえ
one_pole_smoother補助バスの制御信号を平滑化auxのみいいえ
signal_gainaux値に応じてゲインを減衰(電源サグ)aux→主はい
elliptical_eq低域を中央へ集約。高域シェルフとステレオ幅制御主いいえ
allpass_decorrelator振幅を変えずに左右へ位相差を作る主いいえ
crosstalk_canceller反対側の耳への音響クロストークを打ち消し主いいえ
directional_eqSide成分に仰角ブーストと奥行きディップ主いいえ
early_reflectorSide成分から初期反射音を生成主いいえ

組み合わせかた

  • シグナルチェーンは上流から下流への直列配線と、補助バス1本で構成されます。分岐・合流する並列構造はサポートしていません。
  • ノードの配置順序は極めて重要です。dc_blocker は自身の前段で生成された直流しか除去できず、signal_gain は上流の envelope_follower が出力した制御値のみを参照します。
  • 空の列(ノードなし)はバイパスとして機能します。
  • 非線形ノードが1つでも含まれると、シグナルチェーン全体の安全検証が有効化されます。試聴前にシミュレーション検証が行われ、セッション中は常に出力リミッターが待機し、再生開始時にソフトスタートが適用されます。
  • すべてのノードパラメータは Hz と dB で記述されるため、同一のグラフ定義がどちらの内部レートでもそのまま動作します。
  • 補助バスはシステム全体で1本のみです。

    envelope_follower を複数配置した場合、下流のノードが上流の値を上書きします。サイドチェーンが意図どおりに動作しない場合は、上流で同じ補助バスに出力しているノードがないか確認してください。

  • 線形段はA/Bの自動音量合わせに合成されます。

    gain・biquad・dc_blocker はフィルタ係数から自動的にゲイン合成されます。非線形ノードと空間系ノードは一律 0dB(変化なし)として計算されるため、それらで生じた音量変化は gain ノードなどを用いて手動で補正してください。